この日は朝からANAのシステムトラブルで羽田発着便で欠航が相次ぎ、「青トリプルがあまり見れないかも…(´・ω・`)」という不安もありました。しかし昼過ぎには欠航もこれ以上増えないだろうという目星がついたので、一家で夕方から伊丹へレッツゴー。ちなみにパパンはNewレンズデビューです。
今回は、B737-800が離陸するところもゲット。この16時過ぎの便を見送ることなく帰ることが結構多かったのです。それも今回はいつもとは違ってBラン使っての離陸でした。
やたー(゚∀゚)ちっちゃい737も大きく撮れる。
…そういや私が仙台行く時もBラン使ってたっけ。

Bランから離陸するB737-846、JA314J。ツヤツヤ。
単焦点だと構図があんまり融通利かないってのも事実。そこは画質とのトレードオフですね。
それでも執念でお気に入りのブレンデッドウィングレット、構図に入れときます。

ツヤツヤの新しい機体に夕陽が当たれば…一応狙い通り?かな
この日は緑やら金やらは見当たらず…でもちょっと珍しいのはこのコウノトリさん。

SAAB340は但馬飛んでるもんね。というわけでコウノトリ塗装ゲット。
初めてコウノトリ塗装撮ったかと思ったら、実は春先に松島に行く直前に撮ってました。
Aランにふわりと現れた大きめの機体が見えたので「もしや金来たか!?」という淡い期待は…

で、結局やってきたのは青いほう。B737-781、JA09AN

ごめんね細長いからD8は420mmだったらはみ出すの。
…あんまりD8撮ってなかった。
ぐるぐるベイパーが撮りたいんですがなぜか天気が良い(笑)
そりゃ天気いいほうが楽しいもんね。
更に陽が傾いて、絶好の撮影コンディションになってきました。

機体が夕陽に照らされてとっても綺麗!MD90-30、JA8065
更にその夕陽の輝きは次のANAのB6の離陸の時に最高潮に。

光線の具合も良く、黄金色というべき美しい輝き。
民間機を撮っていると、やっぱりこういう艶やかさと優雅さが魅力だなぁと感じます。ブルーT-4も、やはり磨き上げられてツヤが出やすいのですが、展示飛行の時間帯的になかなかこういう場面を撮るのは難しいのです。松島の金華の3rdでもないと…

ギアアップ。この日のベスト1の1枚かな。
このツヤテカに一度魅せられたら民間機の虜になること間違いなしです。さぁ皆さん民間機の世界へいらっしゃいまし〜☆(誘ってみる)
ツヤテカ祭りはもうちょっと続くかなぁと期待したのですが、結構あっけなく太陽は雲の中へ。あっという間に日は暮れてしまいます。帰りにちょっとだけ千里川へ。
まずはエンドから見る滑走路のライトの美しさに息をのみました。ギャラリーもけっこうたくさん。家族連れも多くて、花火大会を見に来ているような雰囲気が漂います。
ちょっと判断が遅くなったために到着したらすっかり日が暮れてしまっていました。明るいライトが見える…多分1機エンドに向かって来ているんだよね?とりあえずサンニッパ直付けに切り替えて絞りは開放、増感しまくって手持ちでシャッターを切ると…

トワイライトに浮かび上がったのはANAのB777-300!
はっきり言ってそこに機体がいることすら良く分からないぐらい暗かったんです。手持ちで何とか頑張りました。開放F2.8はやはり心強かった。

光の道に照らされて、いざテイクオフ!
この時ばかりは、実家にお留守番させたEF 50mm F1.8のレンズが恋しかったです。9000円レンズが今持っていないことがコレほどまでに後悔する日が来るとは(笑)
暗闇のなかからトリプルが飛び出してきて真上を勢い良く通過していくと、鳥肌が立つような迫力です。あれはもう心臓バクバクしてた。
そして轟音と共に真上を通過し、あっという間に光の渦の中へ消えていきます。

おなかが照らされて綺麗でした…夜の千里川、手持ち1/15じゃ止まらんです。

シャッターも数切りゃ…なんとか1枚あたった!?

ss遅くなるとACLもあたりやすくなります。「止まれば」綺麗な1枚だったはず?
すっかり日が暮れて真っ暗になったので、ママンと歩いて千里川から途中、背中に強烈なライトが!「誰!?」と思ったら滑走路に入るMD90のライトでした。どんだけ翼端のライト明るいんや…(笑)
以上夕刻伊丹特集でした!
そのうち本格的に空港の夜景にチャレンジしたいところです。
民間機も撮っていると奥深い世界です。結局ANAの欠航騒ぎも感じさせないぐらいのトラフィックの量でした。あーんまりつまらん航空祭ばっかりだったら、民間機に鞍替えするかも(笑)
…ただし南国黒馬新田原基地♪を除く。