前からかなりの評判だったという303飛行隊の機動飛行。
タ〜キシング♪タキシング♪
尾翼につけた〜ドラゴンさん♪
2番機見たら!

VIPER兄様でした(゚Д゚)!
けいらちゃんと2人で顔を見合わせました。マジで!
グリーンの手袋と3の指といえばもちろんVIPERさんですね。なんかバイザーカバーないの?!と思ったら米軍さん仕様だそうです。よく知らないんだけど。
低気圧ど真ん中で寒冷前線が通過するまでのわずかな時間。
晴れ間まで覗いて・・・驚きの瞬間でした。
以下、303飛行隊のイーグル2機による迫力のフライトをお楽しみください。


かすかに差し込む光を浴びてハイレート。


アフターバーナーもしっかりと映えます。
エコとかちゃうねんって、航空祭は!望んでるのはこの迫力やねん!

追い越し注意(たいちょ談)


ブレイクなう!

ふー。いいフライトでした。
この後すぐに天気は悪化。たいちょがお買い物に出かけている間、私とけいらちゃんはお留守番でした。携帯で天気サイトの雨雲レーダーを眺めていると、日本海側から巨大な雨雲が近づいてくるのが分かり・・・
「やばい、これ雨降るまで30分持たんで!」
「たいちょ、呼んだほうがいいかな?」
慌てて荷物をビニール袋で包み、撤収準備を始めました。そんな私達を横目に帰投するRF-4E。

「あーもー、雨降る前に百里に帰るわ」
RF-4Eがそそくさと帰ってしまい、それと同時に空は急に暗くなり始めました。フワッと冷たい風が流れこむ・・・寒冷前線が近い。
たいちょが巣に帰ってきたので、事情を説明して私達はいそいで格納庫に避難を始めました。まだこの頃は雨粒もポツポツ程度だったので、ブルーインパルスの前は人だかり。でも間違いない。これは相当降るに違いない。
ハンガーの中で荷物を下ろしてやれやれと座り込むと同時に、先ほどの冷たい風が一気に強まり、それと同時に激しくハンガーの屋根を叩く雨の音がハンガーに響き出しました。
結構な大雨。た、助かった・・・
ここまでブルーインパルスを諦めて帰る気になった航空祭はないのですが、さすがの大雨に撤収することにしました。雨の止み間を見計らって走れーッッ!
と言いつつグッズは買ってたのですが。
(お馬さんグッズがなくて「お願いですお馬さん作ってください第23飛行隊のお馬さん超素敵なんです欲しい人絶対います間違いない!(って私だけ)」と一気に叫んで去っていく変なやつでごめんなさい(笑)
とはいえ実質ブルーインパルスを見ずに基地を出たので帰りの時間は十分に残っています。
「そうそう、今日ってAIR DOの初便って言ってなかったっけ?撮らなくていいの?」
「忘れてた(゚Д゚)」
あれだけ前日に「ベアドゥ来るかもしれないよ撮りたい撮りたい」と言っていたのに雨で体力消耗してすっかり忘れていました。たいちょとけいらちゃんのほうが覚えてたし(笑)
3人で空港まで行くことに。しかしやはり雨は激しく、とても温度が下がって寒い状態でした。
展望デッキのわずかな屋根のあるところでAIR DOの初便の到着を待つ・・・
結構天候も悪かったために、GCAでAIR DOが降りてきました。
民間機でGCAで誘導されるのは初めて聞いたわ。
松島のナイトなら、F-2が誘導されるの聞いたことあるけど。
初便と言うことでクマクマな塗装を期待!

そして期待通りのベアドゥ塗装機とうちゃーく!
かわいいなぁ可愛い。
737-500はとってもかわいい(←そこ!?)
それもそのはず、このベアドゥ塗装の737-500は元はANKのスーパードルフィン君だったんです♪ぽっちゃりなのに、眉毛窓でちょっとフキゲン。何このツンデレ・・・かわゆす(*´ー`*)
ほんとは航空祭の最中もしくはブルー終了ぐらいの時間帯に到着することを想定していたはずで、晴れていたらベアドゥ塗装もあってものすごい宣伝効果になったことまちがいないない。

はーるばるー来たでー!って誰もいないorz
眉毛窓が心なしか寂しそうです。
すでに基地側の格納庫は閉じられ、エプロンは閑散としていました。ベアドゥ・・・カワイソス。

誰も見てくれないと悲しいわ
もちろん撮りますって♪
この後、けいらちゃんと別れ、たいちょと私は雷鳥にて京都まで戻りました。東京便まで時間があったためにそのまま空港に置き去りにされたけいらちゃんは、この後ホーネットの帰投を見届けることになったそうです。お疲れ様でした。
というわけで、小松基地航空祭2009の記事はコレにて完了!
次回は1回民間機をはさみますが、いよいよ新田原基地航空祭2009、黒馬先生の直伝敬礼に胸キューン☆をお送りします。