新田原☆黒馬先生☆基地航空祭2009(3)

2010/12/14

間に合うか間に合わないかの瀬戸際。でもそれがいい(笑)

---------
新田原の朝はとても暗いのです。
西の航空祭なのに、開門時間は他の航空祭と同じか、むしろ早いほうと言ってもよいぐらい。
朝も4時から起きて、Mさんのご実家で支度。こんなに朝早くて申し訳ないこと極まりないのですが、Mさんのお父様に基地まで送っていただけることになりました。さすがジモティパワー。宮崎ナンバーはある意味無敵です。途中飲み物を買い、暖かい車内から外を見る。完全に真っ暗。前の車は明らかに「遠征組」の他県ナンバーのようでした。

ラジオから聞こえるのは懐かしくもあるOlivia Newton JohnのXanadu。と言っても私が以前聞いていたのはOlivia Projectのほうですが。どちらにしてもとても時代を感じるけれど、そのフワフワとして澄んだ声とメロディが、この時の緊張していた心を落ち着けてくれたような気がしました。

Mさんのお父様が快調に運転する車の中で外を眺めていました。新田原は台地の上にある基地なので、坂を上がっていくことになる。その景色が広がるにつれて次第に新田原基地が近くなるのが、嬉しいような、また嬉しすぎて怖いような。

開門待ちをする間、次第に東の空が明るくなってきました。
橙色の光が溢れてくるのがあまりにも綺麗で、思わずコンデジ片手に車から飛び出して撮影。
nyuta2009part03_001.jpg
透き通る空。新田原の夜明け。

こんな綺麗な夜明けを見るのも、年に何度あるだろう・・・そのうちの「1度」は間違いなくこの新田原の夜明けであると思います。

もう待ちきれなくなって、開門前に外に出て待機。Mさんのお父様とはここでお別れです。ホント2日半、振り回しまくりで申し訳なかったです。そしてありがとうございました。

開門の時刻が近づくと太陽もだいぶ高い位置まで上がり、橙色の光が周囲に満ち溢れていきました。前年とは違い、凍りつくような寒さではなかったものの、やはり朝の空気は冷たい。
北九州から南下してきたたいちょも、すでにシャトルバスでこちらに向かっている模様。メールを返しているうちにあれよあれよと言う間に開門となりました(基地の中から開門時間を高らかに放送しているので結果的に外にいる客も知ることになりました)

重い荷物を背負って目指すはエプロン。3年前なら、きっとブルーインパルスの5番機しか見えてなかったと思います。でも今はほんの少し違う。そして結局、1番機前に巣を構えることにしました。早い話が寒かったのと結構エプロンまで距離があったので力尽きたのと・・・(笑)
地べたに座り込むと更に寒さが沁みる。と言っても先ほども言ったように1年前よりはずっと暖かかったと思います。

しばらくすると、シャトルバスでやってきたたいちょも無事エプロンに到着。そうです、今回は2人での展開なのです(お互いコンビが欠席w)

空は快晴。しかしイーグルの姿はなく。
nyuta2009part03_002.jpg
U-125Aが2機も上がりました。大サービス。


nyuta2009part03_003.jpg
ファントムは元気

普段はおじいちゃん呼ばわりされているのに、ここぞと言う時には頼りになるファントムじいちゃん(←やっぱり言うてるw)

nyuta2009part03_004.jpg
ああ、少し寂しいT-4オープニングフライト。


イーグルはここ2年ぐらい何度も飛行停止になって、その度に直近の航空祭ではイーグルが飛べなくなるんじゃないかと心配したものでした。結果的にはどの航空祭も大体は飛行停止は解除になってからの航空祭だったわけですが(築城は大変でしたけど。行かなかったけどね)。
結局、新田原はもう直後過ぎたのでどうにもならず、イーグルが全く飛ばない航空祭になってしまいました。黒馬イーグルさんが飛んでいる姿は撮りたかったと思うけど、実はそこまで残念じゃなかったりもする。やはり新田原と言う基地に来れたことが一番うれしかったのだから。

いや、会いたい人がいるから、かな。

4年前、ブルーインパルスの5番機Lead Soloとして活躍されていた川口3佐ことGUCCI様。
今は、新田原基地で多くのイーグルドライバーとなる学生さんを教えておられます。この夏、その第23飛行隊の飛行班長に就かれたGUCCI様にお祝いを言いたい。そして1年前に新田原基地航空祭で感動の「黒馬サンタ」の写真にサインを頂きたい。
その思いでやってきた。

1年ぶりにお会いしても、やっぱり緊張してしまいました。この頃にはもうブルーインパルスのドルフィンライダーさんにサインを貰うということはほとんどなくなっていましたが・・・
でもGUCCI様にサインをもらう時は、4年前と同じ緊張で何も話せなくなってしまう。ほんとに不思議。
nyuta2009part03_012.jpg
ブルーの時のサインを並んでいた時のような緊張感

サラサラとペンでサインを入れて頂く。これでやっと、この写真は完成。
ありがとうございます。

nyuta2009part03_013.jpg
日付までバッチリと。

階級のMaj.というのとポジションのLead Solo。ブルーの時に「スペシャルバージョンで!」ってお願いしていつも入れてもらってた。なんか覚えててもらえたという幸せが心に溢れてくる。
A4の写真を「どの角度がいいですか?」なんて、色々と位置まで考えて丁寧にサインをいれて下さったのはほんと感謝感激でした。ありがとうございました。
ホント優しさとキビキビとしたかっこよさと・・・先生!ステキすぎですってば!

ブルーの頃はサインの列が長くてなかなか質問なんてできなかったんですが、この時はお話をさせて頂いたのがとても幸せでした。
もちろん飛行班長でいらっしゃるので、もしも予定通り第23飛行隊の機動飛行がおこなわれていれば色々な所に待機する必要があったそうで、本当に多忙な航空祭となる予定だったそうです。

GUCCI様のブルーを志すきっかけ、Soloというポジションへの思い。そして小松時代の凄腕っぷり(←ここ重要)今ならいろんな雑誌でドルフィンライダーさんの特集が組まれるけれど、GUCCI様の頃はほとんどそういう話題は雑誌には載りませんでした。なので全然知らなかったし、緊張して何も聞けなかったわけで。

もちろん、ドルフィンライダーさん一人ひとりに想いがあり、夢があり。
その中でもGUCCI様が思い描いたブルーへの夢が何度目前で消え去ったとしても、そのポジションを情熱を持ってしっかりと掴み取られたところは本当に素晴らしいと感じました。ブルーの頃に苦労してこられたことなんてほんま初めて聞いた・・・
(ちなみにブルーを初めて見られたのが航空学生に入ってからだったと言うのが驚き!)
私が2005年に初めてサインを頂いた時の印象が、クールで真面目で武士道っぽい感じだったんですが・・・と言うお話をしたら「そう見えて実は熱い心は持ってますよ」とニヤリ☆
うっわーw胸キュンですやん。

この時は、それでも飛行班長として大変お忙しいところを本当に多くの事を語って頂いた気がします。
ちなみに、この日のできごとやお話したことを、内容を忘れないように別のところにメモをしてあったんですが、ものすごい量で我ながらびっくりした(笑)
303sqの1対1の訓練での「負けなし」のイーグルドライバーのエースとして、そしてブルーインパルスの5番機Lead Soloとしてキレのある素晴らしいフライトを披露され、今や若い雛鳥さんたちにイーグルのフライトを教えている方という偉大な方のファンをやっちゃってたんだなぁとつくづく恐縮でした。
小松時代の機動飛行とかほんと見たかったなぁ。#950のドラゴンイーグルに乗ってガッツリハイレートしはった時とか・・・もっと早く航空祭行けばよかった。ってあの頃まだ20歳か(ある意味若い)

あーもうお聞きしたこと全部しゃべりたい!
でももったいない!
だから要約する!
GUCCI様はめちゃんこかっこいいにゃー!
以上!

ホワホワ幸せ気分のまま再び撮影へ戻りました。
えー色々と撮ってないけどかまへん。幸せやから。
nyuta2009part03_005.jpg
F-2Aは築城リモート。


nyuta2009part03_006.jpg
逆光(゚Д゚)!!!!!


nyuta2009part03_007.jpg

nyuta2009part03_008.jpg

nyuta2009part03_009.jpg
最後は翼をフリフリしてからRTB。お疲れ様でした!


その後ファントムのAGG(だっけ?機動飛行だっけ?)でした。
なんか上手く撮れへんかった・・・多分気が抜けてたんやと思うわ。

nyuta2009part03_010.jpg
ほんまこれぐらいしか撮ってないw


nyuta2009part03_011.jpg
お手振りはとっても素敵。


ファントムまで終わって、それでもスケジュールはスカスカ。
でもいいの、お馬さんが素敵だから。

続いては快晴ブルーインパルス。
あ、ちなみにGUCCI様はSUPER晴男でいらっしゃいますので(雨で飛べなかった航空祭はわずかだったそうな)そこんとこよろしく!





posted at 2010/12/14 01:40

category>> 航空祭2009>新田原黒馬基地航空祭2009
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。